礼拝メッセージ 「聖徒のための祈り」 コロサイ人への手紙1章9~12節
長谷川和雄師
「祈りへの態度や内容は、その人の神への敬虔と、他人への愛の鋭き試金石です」と、ある方が言われました。私たちは自分のために祈りますが、人々への祝福はどれだけ祈っているでしょう。パウロの祈りを学び、倣いましょう。

Ⅱ.主に喜ばれる歩み(10a)・・・1)みこころにかなった歩み。主は命を捨てるほどに私たちを愛し、天にて今も執り成し、約束を実行して下さいます。私たちはその愛に応え、みこころを行い、神に喜ばれる道を歩みましょう(マタイ7:21)。①みこころを求めましょう。②主に従って生きる者には後悔がなく、それは習慣となり、従うことが喜びとなります。③みこころに従う生活は主の祝福であることを知ります。④主が私たちの内に練られた品性を形成して下さいます。2)信仰生活の目標。私たちが主のみこころにかなう生活をすることを、神は求めておられます。しかし、世には、自分を楽しませ、喜ばせる人で溢れ、人から良く思われ、信頼され、相談を受けて満足し、人気を博するために良く見せようとして、自分を飾ります。しかし、主はご自分を喜ばせることをなさいませんでした(ローマ15:1-3)。神の子とされた私たちは、主のように、神が喜ばれることを喜びとしましょう(コロサイ3:23)。3)神のみこころに生きる。神のみこころに逆らうことは、神への忘恩の罪です。神のみこころに生きることは、人との和解の道でもあり(箴言16:7)、天の働きです(詩篇103:20)。
Ⅲ.喜びと感謝の歩み(10b-12)・・・1)良い業を行って実を結ぶ。パウロは、神の作品である者たちが、あらゆる良い業を行って実を結び、主に感謝するようにと祈っています。2)神を知る知識を増し加える。逆境の中でも、私たちが神に真実な祈りをし(詩篇109:4,28)、み言葉を通して神を深く知って従う時、砕かれ、神との関係も深まります。3)何事も喜んで耐えかつ忍ぶ。私たちは神の栄光の力によって強くされ、主が苦難を乗り越えさせて下さいます。そして、神に感謝をささげ、主に喜ばれる道を選んで歩む者へと変えて下さるのです。主が天にて、私たちのために祈っておられることを覚えつつ、主に喜ばれる人生を歩ませて頂きましょう。![]() |
8/11 会衆賛美の様子 |
午後~翌日まで、CSサマーキャンプが関西セミナーハウスで行われました。
今週~来週の予定
■婦人祈祷会 火曜日(13日)10:30~
※8月末まで夏季休会です
■聖書研究祈祷会 水曜日(14日)19:30~
※14日は休会です
■主日礼拝 来週日曜日(18日)10:30~
招詞:ピリピ2章10-11節
交読文:11 詩篇32章
聖書:コロサイ書1章13~17節
題:キリストのみ業
説教者:長谷川和雄師
新聖歌:19、230、264