2017年10月15日日曜日

特別伝道礼拝「真の心の拠り所」

特別伝道礼拝メッセージ「真の心の拠り所」伝道の書1章1~11節


水川武志師(峰山協会)



昨今戦争のうわさが行き交う時、神は戦争の痛みを知る者たちに「平和をつくり出す使命」を託されていると思います。ダビデの子ソロモンが、神から豊かな知恵を授かり、当代一の知恵者の記録を学びましょう。

Ⅰ.一切は皆空である(2—4)…


  1. 世界有数の知恵者である生身の人間が、人生経験を重ねて正直実感することが、「空の空、空の空、いっさいは空である」と記します。彼は「日の下」(伝道の書に28回出てくる)社会生活において、父ダビデの後継者で王となり、知恵に満ち、世界の人々から尊敬され、国は平和に守られ、世界一の富を手に入れ、知恵を尽くし、学者を集めて教えを請い、時には遊び戯れたが全てが空(同37回)だというのです。
  2. 人は、自分の命について不安があります。ダビデも、「主よ、わが終りと、わが日の数のどれほどであるかをわたしに知らせ、わが命のいかにはかないかを知らせてください。見よ、あなたはわたしの日をつかのまとされました。わたしの一生はあなたの前では無にひとしいのです。まことに、すべての人はその盛んな時でも息にすぎません」(詩編39:4-5)と言いました。ダビデは王として40年も国を治め、70歳を超えても活躍でき、大往生した人なのに迷ったのです。

Ⅱ.皆その時にかなって美しい(3:10—11)・・・


  1. ここまで主語は「わたし」ですが、この個所から主語が「神」となっています。「神のなされることは皆その時にかなって美しい」(11)とありますが、この「美しい」との言葉は、美しいとの意味を持つとともに、「絶望の理由となるどころか、喜びの源に変えられる」との意味があります。何が、この大逆転を与えるのでしょうか。「神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた」(11)とあり、神が永遠の保持者です。神以外に永遠をもっていません。どんな悪事をして金儲けした人も、清貧に甘んじ、人に尽くし、善人として生きても皆同じく人は死ぬ。そこには差別が無く平等です。ところが神は、人の心に永遠を思う思いを授けました。そして、神の存在を認め、神の前に全ての人は立たされ、その生きざまを全て白日の下にさらされます。神を畏れて生きた者は祝福され、そうでない者は裁かれる。このことに人が目覚める時、尊徳、利害を超えて、自分が生きてきたことについて答えを得るのです。ダビデは、「苦しみにあったことは、わたしに良い事です。これによってわたしはあなたのおきてを学ぶことができました」(詩編119:71)と信仰の告白をし、パウロは、「患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである」(ロマ5:3—4)と告白しています。
  2. 私たちは、自分の人生の中心が神であると気が付く時、人生観が全く変わります。私の初任給は現在の平均月給の1割以下でしたが、当時では高給取りでした。営業で入社3ヶ月目から、2万人余りの社員の中で、前年比売上率で全国1位になり、それから5年間トップクラスを続け、退社時数百万円の貯金がありました。これだけあれば神学校の授業料を払い、自分で教会堂を建て独立伝道が出来ると思いました。しかし、神は、「お前は命がけの信仰と言うが、お金があるから献身するのか」と示され、神の前に、「神様間違っていました、神様あなただけを信じて出発します」と告白し、預金の全てを母教会の会堂献金として献げました。入学後の一切の必要は、祈る事で満たして頂いたのです。資金集めに命がけだった者が、遣わされた教会の会堂建築が実現し、会堂献金を献げる事が出来、今日まで楽しく歩めました。儲かるとか、成功するとかでなく、神のなさることは皆その時にかなって美しいのです。



教会の各活動


(午後の壮年会は休会しました)


今週~来週の予定


○婦人祈祷会 火曜日(10月17日)10:30~12:00


聖書:ヨブ記4章4節
題:心を見られる
説教者:長谷川ひさい師
新聖歌:18、38

○聖書研究祈祷会 水曜日(10月18日)19:30~21:00


聖書:マタイの福音書5章4節
題:慰められる
説教者:長谷川ひさい師
新聖歌:9、191、202

○主日礼拝 来週日曜日(10月22日)10:30~12:00


招詞:ローマ書5章5節
交読文:39  詩篇122篇
聖書:エペソ書4章~13節
題:教会を建て上げる
説教者:長谷川和雄師
新聖歌:2、145、146