2016年6月19日日曜日

主日礼拝「神の訓練と父の訓練」

礼拝メッセージ「神の訓練と父の訓練」ヘブル人への手紙12章1~13節


長谷川和雄師



父の日(父に感謝する日)は、1909年に米国ワシントン州のJ.B.ドット夫人が、男手で自分を育てた父に感謝し、牧師に願い、父の誕生月の6月に行った記念礼拝がきっかけで、1916年米国28代大統領ウィルソンの時に父の日が認知され、1972年米国で国民の祝日に制定されました。日本では1950年代頃から知られるようになりました。父と子の関係が悪いと非道徳的で、反抗的な子どもになると言われますが、父として、どうあるべきかを聖書から学びましょう。

Ⅰ.神の勧めの言(1-6)


  1. 私たちは罪と取り組み闘う時、血を流す程に抵抗せずに負けています。しかし、私はできないが、主の十字架は自分の罪の贖いと認め、信じる時、罪から救われます。主が十字架の辱め、苦しみに絶えたことを思う時、また、多くの聖徒たちの証が、私たちも絶えられるようにしてくれます。このことから、父と子のことを考えましょう。
  2. 神のみ手は喜ばしい時だけでなく、困難な時、苦しい時も働いておられます。しかし、私たちはそのことを忘れ、本気で受け止めないで、苦難が襲うと神に見捨てられたと考え、意気消沈し、主の訓練を無視し、自己憐憫、不平不満、怒り、反抗、諦め、神との関係が崩れます。主はみ言葉と聖霊により罪を示し、訓練し、主の下に帰るように導きます。私たちは主の愛の懲らしめ(訓練、鍛錬、教え)を受ける時、弱り力を落とさず、深く心に留め、主の喜ばれる正しい道に導いていただきましょう。

Ⅱ.肉の父と霊の父の訓練(7-10)


  1. 肉の父としての訓練は難しく、厳しく叱り過ぎれば虐待となりますが、祭司エリのように、子どもたちを甘やかしてはいけません(サムエル上2章)。悪は悪と教え諭し訓練するなら、子どもたちはすぐ切れたり、何でも拒んだり、飽きやすくはならないでしょう(巨人の星の話)。また、親になった時に、子どもを怖がったり、何もできないと怒り狂う人にならないでしょう。
  2. 父は、愛する我が子を罪の道に行かないように訓練します。神は、父が子どもを育て、教育し、訓練する義務を与えています。しかし、訓練(懲らしめ)の後が重要で、子どもが謝ったら赦し、共に涙し、スキンシップが大切です。主は神を父と慕い訓練を受け、従順を学ばれました(ヘブル5:7-10)。ソロモンは、その子レハベアムを箴言で教えましたが、自らの晩年は不敬虔であり、レハベアムは父を無視しました。私たちは死に至るまで、主の臨在を覚え、神を畏れる者であらせていただきましょう。
  3. 私たちは、主にあって神の相続人なのですから(ガラテヤ4:6-7)、神の前から逃げたり、自己憐憫しないで、愛の神の訓練と罰と受けとめ、「神よ、憐れんでください」と、常に主により頼みましょう。患難は錬られた品性を生み出します(ローマ5:3-4)。父として主の薫陶(主の徳で人を感化し教育する)と、訓戒(み言葉から善悪を説き教える)によって、子どもを育てましょう(エペソ6:4)。

Ⅲ.訓練の実(10-13)


神は愛する魂の霊的形成に時をかけて、3つの実を結ばせてくださいます。

  1. 主の訓練を通して、最善をなし、主の聖さに与らせてくださいます。
  2. 「…する方法」でテクニックを学ぶのではなく、み言葉と深く対座し、祈りによって十字架を仰ぎ、魂が砕かれ、心に平安を得、神のみこころを知って、みこころに従い平安な義の実を結び、神の臨在の前に正しい道を歩ませてくださいます。
  3. 訓練は苦しいが、その実は甘いものです。愛するがゆえの主の訓練と受けとめ、誠実・忠実に主に従い、キリストのかおりを放つ者とならせていただきましょう。



父の日 中高科特別賛美の様子

教会の各活動


午後は、会場係/受付/誘導/音響奉仕者の合同の打ち合わせ、CS教師会が行われました。


今週~来週の予定


○婦人祈祷会 火曜日(6月21日)10:30~12:00


※教団牧師夫人研修会のため休会します



○聖書研究祈祷会 水曜日(6月22日)19:30~21:00


聖書:使徒行伝8章26-40節
題:聖霊の導きに従う
説教者:長谷川和雄師
新聖歌:361、357、416



○主日礼拝 来週日曜日(6月26日)10:30~12:00


招詞:ヘブル書10章19-22節
交読文:58  第1コリント書15章
聖書:第1テサロニケ書3章6-13節
(中心聖句:3章8節)
題:主にあって堅く立つ者
説教者:長谷川和雄師
新聖歌:264、196、390