2014年6月15日日曜日

主日礼拝「父たる者よ」

礼拝メッセージ 「父たる者よ」 エペソ人への手紙6章4節

長谷川和雄師


CSから父の日の感謝の時
父の権威が失われ、子どもたちの道徳が崩壊したと言われる今日ですが、父に対する聖書の教えを学びましょう。育児は妻、夫は仕事との分業型や、娘は妻、息子は夫との分担型夫婦が多い中、父は子女の育児と教育に責任があり、養育、躾は両親の責任であり、父として子どもの従順と尊敬を引き出す責任があることを、聖書は記しています。

Ⅰ. 子どもを怒らせない訓練。
1、子どもを感情的に刺激し、興奮、ねたみ、怒り、いら立たせないようにと戒め(コロサイ3:21)、感情面や心理面への心配りを求めています。今日では、腫れ物に触るかのような扱い方を求めています。主の時代、父親の絶対的権利が認められ、嬰児遺棄、子女の奴隷や売春婦への売却、相続拒否、鞭打ち、投獄、致死も許されている時代に、父に対し子どもに対する道を教えるのは画期的でした。
2、権威の乱用。
①自分の欲求満足や、自分の性格に支配され、過度に厳格で性急で、思慮が浅く同情もなく、怒ってばかりではいけません。
②真の自由は、他人の自由を尊重します。
③正しい定規を用い、差別、思いつきでなく、み言葉に基づいた教育をします。
④子どもの本当の幸せを願う父でありましょう。

Ⅱ. 主にある教育と訓戒。
1、今日、子どもの素質を伸ばす名目で自由保育が盛んですが、聖書は正しい育て方を教えています。子どもが様々な教えの風に吹きまわされないように、父の愛をもって訓戒や訓練、躾は欠かせません。
2、父親の教育や訓戒の中に、愛の主のみ顔とみ声を、子どもが感じられるようにしましょう(民数記6:24-26)。愛の主は、ひとりびとりに身をかがめ、下から覗き込むようにして真剣に聞き、話しかけて下さいます。主も子どもを抱き、手を置き(マルコ10:16)、少女の手を取って立たせ(マルコ5:41)、子どもの賛美を受け取ります(マタイ21:15-16)。
3、「薫陶」の意味は、教育、実践的な訓練、懲らしめ、訓育、教え、戒め、規律です。心身の発達や良い実を結ぶためになされます。
4、「訓戒」の意味は、教訓、戒め、躾、訓戒・忠告・叱責、言葉による知的な教えです。悪習慣などを矯正するためになされます。主は律法を守り、私たちの罪の刑罰を負い十字架上で死なれました。正しい主にある訓練や懲らしめは、子どもに必要です(箴言13:24)。

Ⅲ. 父親は神から預かった子どもの養育の責任を持つ。
1、「育てる」「養う」、成熟するまで、完全にお乳を与え、食べ物を与えなさいと、母親が赤ん坊を抱きお乳を含ませ、暖めてやる育児の姿を、父親にも求められています。父親がもっと体と時間を用い、面と向かって子どもを育てることが命じられています。
2、主の教育。主は小手先で教えず、愛と信頼をもって相手の人格に接しました。だから、心開き、新生しました。サマリヤの井戸の女(ヨハネ4:6-36)。香油を主の足に塗った罪の女(ルカ7:36-50)。ザアカイ(ルカ19:1-10)。
3、
①養育のための配慮と世話に、多くの時間が必要です。
②聖書を生活の中に習慣的に適用し、優しく教えます(ガラテヤ3:24)。
③伝記等を共に読み、自らの生活が偽善でなく、愛と真実を持って生活しましょう。
④聖書に関する質問には正しく答えます(申命記6:20-25)。
⑤祭壇を築き直す。
4、子どもの健康、知的成長、才気、物的繁栄、社会的地位を求めたり、悲しみや労苦や不幸から免れるようにするよりも、主に忠実に歩めるように育てましょう。神のみこころを知り、神を畏れ、神の臨在を覚え、神を深く知り、神と人に仕える者に育てましょう。



教会の各活動



午後は、壮年・婦人・青年合同の会堂大掃除が行われました。

今週~来週の予定

 

○婦人祈祷会 火曜日(17日)10:30~


聖書:エペソ書5章33節
題:夫を敬う
説教者:長谷川ひさい師
新聖歌:18、341


○聖書研究祈祷会 水曜日(18日)19:30~


聖書:マルコによる福音書9章38-50節
題:主の弟子の生き方
説教者:長谷川和雄師
新聖歌:101、385、429


○歓迎礼拝 来週日曜日(22日)10:30~


招詞:ヨハネによる福音書15章9-11節
交読文:31  詩篇100篇
聖書:ネヘミヤ記8章10節
題:主を喜ぶこと
説教者:長谷川ひさい師
新聖歌:18、356、382