2013年10月13日日曜日

主日礼拝「使徒の苦闘」

礼拝メッセージ 「使徒の苦闘」 コロサイ人への手紙2章1~3節

長谷川和雄師





この箇所の苦闘とは、苦しみに耐え、悪に負けないで戦うことです。苦しい立場に立たされた時、何を見るかで大きく変わります。今の苦しみ、世の中の矛盾、世の価値観のみを見ている人は、糸が乱れ、結ばれ、交差し、美しくない刺繍の裏を見てる人のようです。しかし、刺繍の表は何と美しいことでしょうか。人生のはせ場を走るのに、この世を見ていると敗北ですが、主を見上げ続けているなら勝利します(ヘブル12:1-2)。あなたは何を見て生きていますか。

.宣教者の苦闘・・・牢獄にある囚人パウロは、苦難と不自由、圧迫と困難の中にありましたが、賛美と祈りによって乗り越えています。その苦難は、敵対者たちの誤った確信に立って、彼を牢獄に追いやったのです。神の御子、聖なる方、罪の無いお方、憐れみ深いお方が、罪人を罪の世から助け出し、救うためにこの世に来られたのに、世は主を拒み、憎み、辱め、十字架につけました。しかし、主はその苦しみを最後まで忍び、悪魔の誘惑に勝利しました(マタイ4:1-11)。同様に、パウロは自分の罪や欲のためではなく、世の矛盾や困難のみを見て苦しんでいる人々を救うために、主を見て歩む信仰の幸いを伝えるために苦しんでいるのです。彼は、人を悲しめ、苦しめ、騙し、辱め、泣かせるためではなく、人を救おうとして苦しみ泣いているのです。また、彼は各地の教会の状況を聞き苦しみました(Ⅱコリント11:28ガラテヤ4:19)。間違った教え、哲学的、異教的、表面的、形式で律法的な信仰に振り回されている信徒の様子を聞き、涙を流しているのです。各地の教会に行き間違いを指摘し、迫り来る危険を知らせ、真の福音を伝えたいと思うのですが行けないでいるのです。

.誰のための苦闘・・・パウロは、他の人が宣教し、まだ会ったこともない魂のためにも祈り、励まし、そのために苦闘しました。生活が豊になると、多くの人々は世に心を奪われ、楽しみを追い求め、何でもします。成果主義、営利主義、権力主義、快楽主義、色々な方策、悪賢い法律の抜け穴などを求め、自己中心であり、自分が儲かることだけを考えがちになります。互いに助け合わないで、競争するようになり、神を利用し、主から離れてしまいます。パウロはそのような彼らの様子を聞き、彼らが真理を悟るように、涙を流してとりなしているのです。
.苦闘の目的・・・1)会ったことのない人々のために、滅びないように祈れるでしょうか。パウロは、彼らが救いの確信を得、神の国に行けるように祈り、苦闘しました。2)自己中心で、自分だけを愛する肉的な人は、自分の立場、存在意義、生き甲斐、楽しみ、喜びを求め、自分に人を結び付けようとします。その結果、信頼関係が壊れ、家庭や友人関係、教会をも散らします。しかし、主ご自身を深く知ろうとする人は、主にあって真の愛に生かされる霊の人と変えられ、互いに赦し合い、受け入れ合う、信頼関係を築き、人々を主のもとに導きます(ガラテヤ5:19-22Iコリント13:4-8ピリピ2:2)。このような人々の集まりこそが、主の教会です。そうでないなら単なる集まりや組織です。そんな教会が生まれていることを知ったパウロは苦闘しました。3)主から離れた教会を見て、心を痛め涙を流しておられるのは主です。パウロは、その主の心で涙を流し、苦闘しました。あなたは今、何を見ていますか。主の十字架を仰ぎ見て、主の愛に満たされ、互いに愛し合い、主の栄光を現わす教会とならせて頂きましょう。



次週の特別礼拝・特別集会のアピール
教会の各活動


午後は、CS教師会が行われました。

今週~来週の予定


■婦人祈祷会 火曜日(15日)10:30~


聖書:詩篇119篇105節
題:みことばを喜ぶ
説教者:長谷川ひさい師
新聖歌:302、316

■聖書研究祈祷会 水曜日(16日)19:30~


聖書:Ⅰコリント書15章1~10節
題:福音とは
説教者:長谷川ひさい師
新聖歌:317、260、154

■主日特別礼拝 来週日曜日(20日)10:30~


招詞:ヘブル書10章19~22節
交読文:44 詩篇139篇
聖書:エペソ書2章1~10節
題:私たちは神の最高傑作
説教者:斎藤 亘師
新聖歌:21、211、382

■主日特別集会 来週日曜日(20日)13:00~


聖書:ルカによる福音書12章1~8節
題:私たちを守られる神
説教者:斎藤 亘師
新聖歌:233、285、171